OutHeader("スキーのページ") ?>
私が唯一得意で大好きなスポーツはスキーです.バーチャルリアリティの次にスキー好きだと思います. 一番好きなものと二番目に好きなものを混ぜてみました.
スキーをもっと楽しくすること.
とりあえず,自分の滑ってる様子をリアルタイムに見てみたくなったので作りました.
スキー教室でもビデオで取って後で見るくらいに,滑っている姿を見ることは重要です.
でも,ビデオではその場では見れません.その場で見れたらもっと効果的では?と思い作ってみました.
裏の(本当の!?)目的は研究費でスキーをすること...今のところできていません.この話で予算が取れれば...
i-grass!などを含めてすべて私物・自費です.総工費 = 1.5万円 + i-grass でした.
i-grass は IVRCに参加したときに使ったものを使いました.
いつもスキーに一緒に行く石島君に協力してもらいました.
MPEGビデオです.
滑っている様子 hase
HMDの映像 hase@急斜面
HMDの映像 hase@緩斜面
滑っている様子 ishijima
HMDの映像 ishijima
残念ながら,滑りながらシステムと滑り両方に頭が回らなかった.
システムのことは考えずに,すべりに集中して見たい.
石島君はストックが下がっていることに気が付いたそうだ.
かろうじて一応役に立った
あとでビデオを見たところ,石島君に比べて上半身がゆれてしまっていることが判明.
3度目になり,ようやく滑りに集中できるようになった.
HMDの映像だけで滑ることもできた.制振機構が働き,揺れが少なくなった効果も大きいと思う.
今回,被験者が2名増えたが,
はじめて目が見えるようになった気分(石井さん)
被験者の主観報告として述べるとスキーの後ろ側が開き,腰が落ちていているのを滑りながら確認し,その場できちんと修正することが出来ました.もちろんこぶではカメラ映像なんて見る余裕がありませんでしたが.
ただ,カメラ位置がもう少し離れ,もう少し広角になった場合には,カメラ映像「のみ」でも滑り続けることが可能な気がします.
次はやはりZMPをリアルタイムに見ながら滑りたいですね.」
(稲見さん)
という報告を得た.
長谷川の場合あまり効果がないのは,どう滑ったら良いのかイメージが無いためと思われる.上手な人のすべりを観察したり,スクールに入って指導員にきちんと見てもらい,良い滑りのイメージを作る必要があるようだ.
去年は,
第3者視点の映像をHMDに出すだけでは,いまいちすべりに生かせない.
実写映像を理解するためには高度な処理が必要なので人間がリアルタイムに処理できないからだ.
そこで,もっと簡単な情報を,シンプルなCGで表示してみたい.
たとえば靴と板の間に力センサを仕込んで,
スキー板にかかる反力の重心位置(=ZMPの位置)をHMDに表示したり,
板のしなり具合やひざの曲がり具合などをCGで表示してみたい.
ついにリブレットを背負ってすべるのか?
とりあえず来シーズンに期待.
と思っていましたが,ビデオを見たりして,良く考えてみると,画像の揺れが激しいことが大きな問題だと思いはじめました.
そこで,揺れ防止機構を入れて,再度このシステムを試してみることにしました.