新しい Visual Studio への対応 コンパイラのバージョン(プラットフォームツールセット)が新しくなったときは 次の手順でライブラリを作成し直す (1) 必要なパラメータの確認 ./show_msc_version/show_msc_version.sln を新しい Visual Studio で起動し、 コンパイラを upgrade してからビルド&実行する (2) ソースファイルの修正 "../../../boost/config/auto_link.hpp" の 150 行目付近 BOOST_MSVC による分岐に適切な行をを追加する BOOST_MSVC/BOOST_LIB_MSVC の値は (1) に従う (3) バッチファイルの修正 "./make.bat" の 73行目(call :one_of %TOOL%)の引数に 新しいツールセットに 対応した VC の値を追加する VC の値は (1) に従う "./make.bat" の 94行目以降にある「パラメータの設定」で 変数 VCVARS と VS に 新しいツールセットに対応した値を設定する VCVARS の値はウェブで調べる. 例えば https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/f2ccy3wt.aspx cf. http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/x4d2c09s%28v=vs.120%29.aspx VS の値は (1) に従う (4) ライブラリの作成 ./make.bat [-m {x86|x64}] [-t toolset] {x86|x64} build を実行する (5) ライブラリのインストール ./make.bat [-t toolset] {x86|x64} install を実行する ======================================================== make.bat のパラメータの調べ方 ./make -h を実行する 以上