C++の構造体からデータを書き出す場合など,構造体やデータには, 変数名や変数の型と言った情報はない. そこで,型記述型オブジェクト(FITypeDesc)を使って記述しておく.
データを書き出す際には,バイナリデータから ドキュメントオブジェクトのプロパティを作る. この際,型記述を見てプロパティ名やプロパティ型を記入する.
データを読み出す際には,型記述を見ながら,バイナリデータから 構造体を構築する.
これを実現するためのインタフェースとして,
- 読み出しコンテキストの作成 FIContext* ReadContext();
- 書き込みコンテキストの作成 FIContext* WriteContext();
- コンテキストの開放 void ReleaseContext(FIContext*);
- 次のフィールドを読み出す関数 bool Read(void* ctx, void* ptr, int sz)
- 次のフィールドのデータを書き込む void Write(void* ctx, void* ptr, int sz, FIString fn)
- フィールドのグループに入る void EnterGroup(FIString fn);
- グループから抜ける. void ExitGroup(); を用意する.
Springheadに対してSun Apr 16 01:58:45 2006に生成されました。
1.4.1