FileIOモジュールを利用してシーンをロード,セーブするための関数が用意されています. まずロードには以下の関数を用います.
FWSdkIf |
bool LoadScene(UTString path, ImportIf* imp, const IfInfo* ii, ObjectIfs* objs) |
シーンをロードする. |
pathはロードするファイルへのパスを格納した文字列です. impにはインポート情報を格納するためのImportオブジェクトを与えます. インポート情報を記憶する必要のない場合はNULLで構いません. iiはロードするファイルの種類を明示するための型情報です. NULLを指定するとパスの拡張子から自動判別されます. objsはロードによって作成されるオブジェクトツリーの親オブジェクトを格納した配列です.
ロードに成功するとtrue,失敗するとfalseが返されます. ロードされたシーンはFWSdkのシーン配列の末尾に加えられます.
次に,シーンをセーブするには以下の関数を使います.
FWSdkIf |
bool SaveScene(UTString path, ImportIf* imp, const IfInfo* ii, ObjectIfs* objs) |
シーンをセーブする. |
引数の意味はLoadSceneと同様です. impにはロード時に記憶したインポート情報を与えます. 省略するとシーン全体が単一のファイルにセーブされます.
セーブに成功するとtrue,失敗するとfalseが返されます.