剛体は物理シミュレーションの基本要素です. 剛体のクラスはPHSolidです. まず剛体を作成・管理するためのPHSceneの関数を示します.
PHSceneIf |
||
PHSolidIf* |
CreateSolid(const PHSolidDesc&) |
剛体を作成する |
int |
NSolids() |
剛体の数 |
PHSolidIf** |
GetSolids() |
剛体配列の先頭アドレス |
剛体を作成するには
PHSolidIf* solid = phScene->CreateSolid();
とします.ディスクリプタを指定して作成することもできます. また,GetSolidsは作成した剛体を格納した内部配列の先頭アドレスを返します. したがって,例えば番目の剛体を取得するには
PHSolidIf* solid = phScene->GetSolids()[0]; // get 0-th solid
とします.
つぎに剛体自身の機能を説明します.