デバッグ描画

デバッグ描画モードではPHSceneの情報だけを用いて描画が行われるので,シーングラフ構築の手間が省けます. また,剛体に加わる力などの物理シミュレーションに関する情報を可視化することができます. 一方で,予約色しか使えないなど,描画の自由度には一定の制約が生じます.

デバッグ描画モードではFWSceneDrawPHScene関数により描画処理が行われます.

FWSceneIf

void DrawPHScene(GRRenderIf* render)

 

DrawPHSceneは,各剛体に割り当てられている衝突判定形状,座標軸,作用している力,接触断面などを描画します. 項目別に描画を行ったり,描画色を設定するには後述する描画制御関数を用います.