Springhead Users Manual

14 C#との連携およびUnity上での利用

ゲームエンジンUnity上でSpringheadを利用する方法について述べます。この機能は開発中のため、予告なく大きな仕様変更をする場合があります。

専用のDLLをロードすることにより、Springheadの機能をC#から利用することが可能です。また、SpringheadにはUnityのGameObjectとSpringheadのオブジェクトを接続・同期するための一連のC#スクリプトが含まれます。

以降では、Unity上でSpringheadを利用するためのDLLと一連のC#スクリプト群をまとめて SprUnity と呼びます。

14.1 Springhead C# DLLのビルド

Springheadの機能をC#で使うためには以下の3つのDLLファイルが必要になります。

これらのDLLはSprUnityアセットには含まれているのでビルドする必要はありませんが、うまく動かない場合や、最新のソースを使いたい場合などは、ビルドする必要があります。これらのファイルをビルドするには、以下のソリューションファイルをVisual Studio 2013で開き、Release構成・x64プラットフォームでビルドします。

\{begin}{align*}   \text {\path {Springhead2\src \SprCSharp \SprCSharp 12.0.sln}} \{end}{align*}