ゲームエンジンUnity上でSpringheadを利用する方法について述べます。この機能は開発中のため、予告なく大きな仕様変更をする場合があります。
専用のDLLをロードすることにより、Springheadの機能をC#から利用することが可能です。また、SpringheadにはUnityのGameObjectとSpringheadのオブジェクトを接続・同期するための一連のC#スクリプトが含まれます。
以降では、Unity上でSpringheadを利用するためのDLLと一連のC#スクリプト群をまとめて SprUnity と呼びます。
Springheadの機能をC#で使うためには以下の3つのDLLファイルが必要になります。
• Springhead2\bin\win64\SprExport.dll
• Springhead2\bin\win64\SprImport.dll
• Springhead2\bin\win64\SprCSharp.dll
これらのDLLはSprUnityアセットには含まれているのでビルドする必要はありませんが、うまく動かない場合や、最新のソースを使いたい場合などは、ビルドする必要があります。これらのファイルをビルドするには、以下のソリューションファイルをVisual Studio 2013で開き、Release構成・x64プラットフォームでビルドします。